2019年11月16日
두산아트센터 연강홀

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本日は、もともと、今季最初に”ファンレター”を観ようと最初からチケットを買っていた日でした。そのわりには、チケティングの時間をわすれもどりを買ったので、1階最後列でしたが、ヨンガンホールのAブロック最後列は観にくさはなく、いい感じでした。今日は、お友達もいないし、のんびり、ご飯食べて、さあ歯磨きに行こうとロビーに降りようとしたら、誰か歌おうとしている風です。なんと、テユ君ではないですか!!!!!!え~、うそでしょう~と言ったら、初演からわたしを知っているライブのお姉さんが、でしょう~みたいな表情してました。今回は、テユ君のマッコンを観るために買った飛行機チケットだったけど、一目もテユ君に会えないと思っていたのに。それも、こんなセフンのお衣装で、”僕が死ぬ時”を歌う姿をそれもマイクなしの生声で聴けるなんて。始まる前から、泣けそうになりましたよ。すでに人だかりがすごくて、端っこのほうから観ていたのですけど、ちょうど立ち去る通り道だったので、”ぺうにむ、ありがとうございました”と、テユ君のお顔を観てお礼をいえて、この上なく幸せでした。このイベントは、サプライズだったそうで、事前告知はなかったそうです。またまた運を使ってしまいましたが、幸せなのでもういいです。

わたしは、まわりのお友達が、テユ君にもどってきてほしいという声を多々ききながら、わたしの中のセフンは、テユ君以外にないと思いながらも、絶対にそれをひきづってきてはいけないと、渡韓前にしっかりと心をきめてやってきたのです。テユ君のセフンを思い浮かべながら観たら、絶対に集中できないし、あれもこれも違うと思ってしまうので。しかしながら、公演の直前に、セフンの姿のテユ君が、”僕が死ぬとき”を歌ったのですから、もう、わたしのセフンが嵐のように蘇ってきたわけですよ。これをふりきって、ソワレをれ冷静に観れるわけなんかありません。セフンの歌が流れるたびに、鮮明にテユ君セフンの表情はよみがえるわ、声さえ鮮明に思い出してくるわで、目の前のヨンギュさんへの違和感は半端なかったです。それに、今日は、ヘジン先生がジョングさん、ヒカルがソジョンハさんですから、まさにテユ君セフンのヘジン先生とヒカルですから、あふれる思い出が3倍増しくらいのインパクトでした。公演に集中できなくて困ったような幸せなような、妙におちつかない一幕でした。

本日は、7人会は、全員、今季のメンバーで、だんだん慣れてきたとはいえ、さらにつまんなかったです。ジフィ君の歌の弱さは、2回目とはいえ、あまりに残念感がただよいます。イユンのあくの強さと人間的な温かみとが両立するには、歌唱力必要なんですよね~。”ミューズ”とか、題名わかってませんが、”俺はこの話をしっている”のソロの声に力がないと、インパクトがありません。歌は、急には上手にならないから、ここは、今季最後までジフィ君にあったたら、期待できないってことですね。

おととい、昨日、今日と今季のセフンを観てきたので、もう結構、少年っぽくないセフンには慣れてきました。今日、テユ君に会わなければ、心は、今季のセフンモードに固定されたかもしれません。最初、今季のキャスティングを観たとき、ヨンギュさんは、いやだわ~とソホ君やヒョンフン君に比べ冷たい視線でみつめていました。が、おとといも昨日も期待どおりにいかなったせいで、本日、ヨンギュさんだからだめだわということでもないとわかりました。ヨンギュさんは、なんか、この感じみたことあるわと思ったら、”バニシング”のミョンチョルの時のイメージでした。あの役は、イシンを慕う後輩ぽさで、ちょっとかわいらしさを出そうとしていたので。この方は、歌はお上手ですが、大人の歌い方だからどうかなと思っていたら、たぶん、若めな感じを出そうとしている歌い方でした。ちょっと嫌だったのは、”鏡”のところで、自分なりのアレンジをいれたのは、だめですね。素直に歌ってほしいです。ヨンギュさんは、観る前は、1回だけみて、観るのよあめようと思っていましたが、こうなると、セフンのよしあしに違いはないので、ヘジン先生で選んで、ヨンギュさんにあったたら、それもよしとしようと思いました。思うに、今季の3人とも、少年ぽくないというのもありますが、繊細さがないんですよね~。おおざっぱとはいいませんが。ヘジン先生が文章に秘めた悲しみを敏感に感じとり、それを言葉にできるような細やかさを感じさせないのですよね。この3日間をふりかえるからそう思ってしまうのか、テユ君に会ってしまったから、今そういう思いが強いのかよくわかりませんが。あらためて、今季のセフンは残念です。

テユ君のせいで、なかなか集中できない一幕だったのですが、最後のヘジン先生がヒカルへの思いを吐露するシーンのジョングさんの演技が昨日にもまして、激しくて、ここでいっきに公演にひきこまれました。今日のヘジン先生とヒカルは、テユ君がきたせいか、台湾公演の時のような迫力がありました。ヘジン先生は、ひたすらにヒカルを思い続けて、セフンが自分がヒカルだと告白しても、とにかくその声を聴こうとはしません。通常、ここは、自分をみてくれようとしないセフンがかわいそうで泣けるシーンなのですけれど、ヘジン先生の思いがうちくだかれるのが痛々しくて、ヘジン先生の心がこわれていく姿に泣けました。そうだ、その前に、セフンに消されるヒカルにも泣けました。今日のヒカルとヘジン先生は、セフンの行動にとても敏感で、それによって受ける傷が深かったように思います。これ、わたしがテユ君への思いが強すぎて思ってしまうのかもしれませんが、ソジョンハさんとジョングさんも、目の前のヨンギュさんが演じるセフンでなく、テユ君が演じていたセフンをみながら、思いがもりあがっているようでした。そうでないと、どう考えても、ヨンギュさんセフンでは、これほど強い思いを感じさせるような反応にはなる要素がないように思います。

ジョングさんヘジン先生が一幕最後で、とても情熱的にヒカルへの思いを吐露し、セフンが告白した時は、激しい拒絶をみせたせいで、”ヘジンの手紙”のおだやな表情と口調が、いっそう心にしみて、本日は、今季一番の涙となりました。今季は、ジョングさんヘジン先生、セフンに、最後にペンを渡すのです。今日、ヨンギュさんは、最後のスピーチの時、ヘジン先生のペンもいっしょに握りしめていました。

今日は、テユ君出現と、ジョングさんのひときわ情熱的な好演で、7人会がつまんないとか、セフンがいまいちということが、ちょっとふっとんじゃった気分です。今季の”ファンレター”としてどうだったというより、”ファンレター”観たな~という、妙な充実感を感じました。観ている時は、あれも書き留めておこう、これも書き留めておこうと思いながら観たのですけど、こうしてふりかえると、公演前のテユ君セフンに再会したことのインパクトが強すぎて、今日という日の思い出は、ここにつきるのだなというのが正直なところです。そんなこんなではありますが、”ファンレター”わたし的ファーストウィーク最後、4日連続”ファンレター”最終日に続きます~。